須崎市総合保健福祉センターで、東京や神奈川でレストランを展開するイタリアンのシェフによる、地元食材を使った料理のワークショップが開かれた。地元須崎市の高校に通う生徒や留学生20人が参加。地元の食材を使った「真鯛のアクアパッツァ」や「パプリカとツナのパスタ」を作って試食した。普段何気なく食べている高知の魚や野菜が素晴らしい料理になって、高知の食材の魅力を再発見した様子を紹介する。
eco応援団
植物に親しむ
3000種類以上の植物が四季折々に彩っている高知県立牧野植物園。牧野博士ゆかりの野生植物や園芸植物など、自然の植物に出会う喜びを感じることができ、定期的に植物教室を行なっている。今回は草花を採取し、観察しながら草花を描く教室。また、園内を講師の方と歩き、今見頃を迎える植物を見る〈ふれあい植物観察会の様子を紹介する。参加者は改めて植物の魅力に気づいたのではないだろうか。
ゴミと向き合う暮らし
高知市弥右衛門ふれあいセンターで環境と清掃について考える「こうち環境フェア」が開催された。このイベントを企画運営する「高知清掃隊」は、街のゴミ拾いや、側溝の掃除、落書きを消す作業を行っている高校生のボランティアグループ。この日は、県内で活動している環境団体や、企業、行政などが参加して、清掃活動や、ゴミの適正な出し方を啓蒙した。クイズやゲーム、キャラクターショーなどで楽しみながらゴミや清掃について学んだ様子を紹介する。
故郷の自然を守ろう
高知県安芸郡北川村の北川小学校の6年生の子どもたちは1学期から環境学習として、自分達が住んでいる故郷、北川村の自然を守りたいという気持ちで取り組んできた。山や、川で働いている人たちに直接話を聞きに行き、どうゆう課題があるのか、どうすれば北川村の綺麗な自然を未来へ引き継いでいけるのか考え、まとめました。そして学校の学習発表会で発表し自分達の思いを伝えました。その様子を紹介する。
清掃活動で気持ちのいい町に
香美市香北町美良布の物部川周辺のゴミをどうにかしたいと香北中学校の生徒が声をあげ、日ノ御子河川公園キャンプ場の指定管理者であるラフディップとタッグを組み、清掃活動がおこなわれた。地元住民や利用者、行政が一緒になり、美しい香北の自然や景観を守っていこうと実施された今回の取り組み。参加者には、環境を守ることへの興味や関心を広げてもらえたらと思う。