高知市役所2階にあるレストランで「ジビエ子ども食堂」が開かれた。子どもの頃からジビエ料理を食べて身近に感じてもらおうと、高知商業高校ジビエ部の生徒が企画。以前からジビエ部が取り組む「ジビエ・レストラン」に協力してきたレストランと、運営を支援する自動車販売店などの協力で実現した。メニューは「鹿肉入りカレーライス」で、この日50食が準備された。子どもたちの孤食の解消とジビエの普及に取り組んだ様子を紹介する。
eco応援団
SDGsを考えながら物作り
高知市にある、こうち男女共同参画センター「ソーレ」で、SDGsを学びながら工作とオレンジリボンを作る『夏休みの工作をつくろう!』というイベントが開催された。SDGsは平等、環境保護、公正な経済などの倫理的価値観を強調している。これらの価値観を学ぶことで、参加した子どもたちが、他者や地球に対する責任感を持つ重要性を実感する様子を紹介する。
楽しむ前に清掃活動
高知市朝倉のアジロ山で「アジロ自然の森」周辺の清掃活動と流しそうめんを楽しむイベントが行われた。かつてゴミの山だったアジロ山は、2007年から町内会や地域の住民らが協力して不法投棄やゴミをなくす活動を始めたことで、ゴミのない山に生まれ変わった。活動を継続するため、このイベントもその一環で毎年行われている。清掃活動のあと、竹を切り出して流しそうめんの台を手作りした。キレイになった森で、流しそうめん体験を楽しんだ様子を紹介する
環境保護への関心を広げる
香美市にある香美市立図書館「かみーる」で、『よってたかって香美市でエコ!2024』が開催された。今回のイベントは、様々な体験教室やワークショップなどを通じて、環境について学び、考えるものだ。「暑さで牛や鶏の元気がなくなり、牛乳や卵がお店からなくなったら、どうする?」など、持続可能な未来のために今どうするべきかを自ら考えることで、参加者たちが環境保護への意識を高める様子を紹介する。
自然素材で自分の色を
高知市春野町の県立春野総合運動公園で『藍の葉っぱのたたき染め体験教室』が開催された。藍の葉っぱを金づちでトントン叩いて染め、オリジナルの手提げ袋作った今回のイベント。藍の葉っぱのような植物を使用する染め方は、化学染料を使用しないため環境にやさしい。このイベントを通じて、参加者たちが自然素材の活用方法や環境保護の重要性について学んだ様子を紹介する。