高知県移住促進課と移住を支援する民間団体ネットワーク「高知家移住促進プロジェクト」が連携し、県全域を対象とした『第1回楽しもう!こうちライフ移住者交流会』を開催しました。 地方への移住者が増えることで、地域のコミュニティが活性化し、移住者が持ち込む新しいアイデアや技術が、地域のエコ活動や持続可能な生活の実践に貢献することがあります。このイベントを通じて地域の自然に触れることで、移住者が地域の環境保全活動に関心を持つようになることを期待する。
eco応援団
次世代へつなぐ森づくり
東京に本社を置く大手生命保険会社ではおよそ30年前から、地域貢献活動の一環として、全国の山で「次世代に継承する森林(もり)づくり」を行ってきた。高知県でも香美市土佐山田町の「ニッセイ土佐山田の森」で20年前から植樹や、育樹活動が行われている。先月5年ぶりに森の整備が行われ、植樹されているクヌギ以外の雑木などを取り除いた。参加したのは大手生命保険会社の職員50人。地元の森林管理署や森林組合に協力してもらいながら育樹活動を行った様子を紹介する。
自然素材で物作り
高知県立県民体育館で「なつやすみ小学生親子木工教室」が開催された。ふた付き小箱や竹とんぼを作る今回のイベント。木材や竹は再生可能な資源であり、適切に管理された森林や竹林から採取されれば、持続可能な素材とされています。子供たちがこうした材料を使い、物を作ることで、自然資源を大切にする意識を養うことができます。この木工教室を通じて、子供たちは自然素材の特性や木や竹の成長過程を学ぶことで、自然環境に対する理解が深まり、環境保護の重要性を改めて認識するきっかけになればと思う。
清掃活動で山に感謝
8月11日の「海の日」にちなんで毎年、お盆時期に高知市の筆山から鷲尾山にかけての登山道で清掃活動が行われている。参加したのは登山愛好家や山岳部の中高生、親子連れなど42人。筆山登山口をスタートした参加者たちは途中、皿ヶ嶺や土佐塾中・高大志寮の横で休憩しながら、折り返し地点の標高306mの鷲尾山頂上を目指した。頂上では高知市や太平洋が一望できる景色を楽しんだ。ゴミを拾いながら4キロのコースを往復した様子を紹介する。
汗見川で自然を満喫
長岡郡本山町の汗見川の河原で、川遊びをフル満喫できる「ちっとええぜよ汗見川」が開催された。このイベントは、生き物観察や水質調査、竹の水鉄砲作り、スイカ割りクイズ大会など盛りだくさんの内容だった。川遊びなどの活動を通じて、自然の美しさや大切さを肌で学ぶことで、自然環境への愛着や保護意識が育まれることが期待できる。そして、生き物観察や水質調査など自然環境や生態系について学ぶことは、環境保護の重要性を理解するきっかけになる。このイベントを通じて、参加者たちが地元の川や自然環境に関心を持つ様子を紹介する。