がんばれ高知!!eco応援団

番組情報
番組名

がんばれ高知!!eco応援団

放送時間
(日)11時00分~11時20分
番組紹介

「がんばれ高知!!eco応援団」は環境に対する素朴な疑問を基に、皆さんで環境問題を考えていこうという番組です。

竹素材の可能性を体験しよう

香美市香北町の日ノ御子河川公園キャンプ場で「竹素材の可能性を体験しながら心もカラダもあったまろう」をテーマに竹を使っての木育プログラムが行われました。参加者は竹の切り方から枝葉の処理、竹筒ご飯の準備、炭焼き体験、竹工作などを体験しました。主催者の平子さんは『竹はいろんなものに使えるのが魅力、参加者がとても楽しくやっている姿が見れて嬉しい』などと話していました。参加した人は『今まで竹は切ったあと放置していたが、再利用すればいろんなものに使える、自分が体験したことをたくさんの人に伝えていきたい』などと話していました。


春の訪れを感じて

安芸郡北川村にある「北川村 モネの庭 マルモッタン」で『北川村観光びらき』が開催されました。様々なステージイベントや地元の美味しいグルメが大集合し、モネの庭ではチューリップが咲きはじめています。北川村が持つ自然の美しさを活かしたイベントが行われることで、地域の自然環境への理解と愛着が深まり、参加者がその保護活動に対して積極的に関わるきっかけを作ることができます。春に咲くチューリップは、季節ごとの気候変動に適応して開花します。気候に応じて適切な植物を選んで育てることは、環境への配慮を反映したガーデニングの一例です。気候変動に適応した植物を選ぶことが、エコロジーにおいても重要な課題であり、モネの庭がその一環として示しています。訪れた方には、これから始まる春の北川村を感じてもらいたい。


チェーンソーを知ろう

香美市土佐山田町の高知県立森林研修センターで行われたチェーンソー体験講座。チェーンソーの正しい使い方や知識を学んだ後、スウェーデントーチ作りにも挑戦。講師を務めたのは、ボランティア団体 森の元気!お助け隊のメンバーです。参加者はチェーンソーの使い方を習ったあと、さっそくスウェーデントーチ作りを行いました。最初は操作に怖がっていた参加者も、何本も切り込みを入れていくうちにコツを掴んでいる様子でした。講師のリーダー 和田さんは「皆さんが楽しく体験していたのが良かった」「このイベントを通じて木や森をみじかに感じてほしい」と話していました。


海外から見た四万十川

今月4日と5日に四万十流域で、自然の力を利用して流域の環境を回復させるための「四万十川NBS国際シンポジウム」が開かれた。パネリストとして校内外から研究者や専門家が招かれた。そのシンポジウムに合わせて四万十川流域の「四万十市トンボ公園」などの視察を行った。そのあと地元の小中高校生と対話集会が行われた。四万十川流域の環境について考えた様子を紹介する。


見て触れて、エコについて学ぶ

室戸市にある室戸市保健福祉センターやすらぎで「環境活動見本市〜東部のエコ大集合2025〜」が開催されました。様々な展示や体験を通してエコについて考えるイベント。野生動物の生息地を守ることは、地球全体の健康を保つために不可欠です。電力は私たちの生活に欠かせないものですが、化石燃料の使用や電力の無駄遣いは環境に大きな影響を与えます。流木を使ったクラフト活動は、リサイクルやアップサイクルの一環として、自然資源を無駄なく活用する方法を体験するものです。このような活動を通じて、参加者には「環境問題」や「エコ活動」の重要性を実感し、より持続可能な社会に向けて行動する意識を高めることを期待する。