香美市香北町で荒れている山や田畑、古民家の再生を目的とした 「にろうのべいす」里山環境改善ワークショップが行われた。主催したのは高知工科大学 古民家サークルWAver&tponartのメンバーたちで12回目の開催。今回はみんなで山の中に入り、『道作り班・砂防えん堤班・谷の沢作り班』に分かれて作業する。講師を務めたのは、NPO法人 地球守の理事でのりまつ造園代表もしている乗松正博さん。このワークショップを古民家サークルの学生たちと協働運営していて、学生たちの活動をサポートしている。ときおり雨も降っていたが、学生たちは楽しそうに作業をした。
eco応援団
地元の食資源を楽しみつくそう
高知市横浜の灘漁港で行われた『第24回よこせと海辺のにぎわい市』地域を盛り上げようとはじめたこのイベントは実行委員会と地域の方が協力し、新鮮な魚や農産物の販売、子ども向けのゲームや体験コーナーなどもあってたくさんの人で賑わいました。魚の解体ショーも行われ、来場者は目の前で捌かれるマグロに見入っていました。また、地元の小学生が大きな声で商品のPRや販売の手伝いをする子どもボランティアの姿も。よこせと連携協議会の江口さんは「この灘漁港は少しわかりにくい場所ではあるが、イベントを通じてたくさんの人に来ていただいて、にぎわいの場になってほしい」などと話していました。
木のアーケードで木育
高知市のはりまや橋商店街でダンスとアートの「ふぃえすた2025」とのコラボイベントの「こうち木育ひろば」が開催された。木のおもちゃコーナーでは、子どもたちは夢中で遊び「ものづくりワークショップ」ではヒノキの鳴子や竹の太鼓づくりが行なわれた。作った鳴子でよさこい踊りを体験するイベントも行われ、会場は県内外から訪れた大勢の来場者で賑わった。木とふれあい、豊かな心を育んだ様子を紹介する。
戦国大名で地域活性化
高知県立歴史民俗資料館で行われた第16回長宗我部フェス。長宗我部元親をたたえようとはじめたイベントで、鉄砲隊による演武や長宗我部クイズ、戦国グッズの販売などが行われたくさんの人で賑わいました。吊るされたあんぱんを口だけで取る、甲冑あんぱん食い競争では子どもから大人まで30人が参加し盛り上がりを見せていました。訪れた人は「鉄砲隊の迫力がすごかった」「長宗我部ファンがたくさんいて、とても楽しかった」などと話していました。高知県立歴史民俗資料館 副館長の松田さんは「もっとたくさんの方に来ていただいて長宗我部元親を知っていただきたい」と話していました。
競技場でプラごみ削減
サッカーJ3「高知ユナイテッドSC対カマタマーレ讃岐」の試合会場で、プラスチックごみを削減する「HEROsPLEDGE一斉アクションキャンペーン」が実施された。会場内の「ごみステーション」では来場客に協力してもらいながらごみの分別を行った。ごみに関するアンケートや新聞バッグ作りなどでプラスチックごみ削減の啓発活動も行われた。全国で行われているこの取り組み、高知で行われた様子を紹介する。