高知市の高知城丸ノ内緑地で「第8回オーガニックフェスタ」が開催された。有機農作物や加工品などの生産者が集まり販売など交流ができるイベント。有機農業は化学肥料や農薬を使用せず、土壌や水質を保護し、持続可能な方法で作物を育てることを重視しています。このような生産方法は、環境への負荷を軽減し、生態系のバランスを保つ助けになります。イベントを通じて、有機農作物のメリットや環境保護の重要性についての情報が提供され、消費者のエコ意識が高まります。このような意識の変化は、持続可能な消費行動を促進します。有機農作物や加工品の生産者が集まるイベントは、エコロジーを促進し、持続可能な社会の実現に向けた重要な役割を果たしています。
eco応援団
みんなで森あそび
高知市の愛宕神社で、木に登ったり、重機に乗ったり、丸太を切ったりして森の中で遊びながら林業を知るイベント『あたごもりん』が行われました。小学生以下の小さな子どもから年配の方までが参加し、普段乗ることのない重機の操縦体験をしたり、ツリークライミングにも挑戦していました。参加者は「こういう自然の中でいろいろするのは楽しい!林業に興味をもった!」などと話していました。主催者の林業女子会メンバーの冨田さんは「こういうイベントを通じて林業を知ってもらいたい。そして山や森を元気にしていきたい」と話していました。
活動を知り、学ぶ
高知市文化プラザかるぽーとで『こうちNPOフェス2024〜今年は冬フェス!こうちのボランティア・NPO大集合〜』が開催されました。県内で活動する団体の詳しい紹介や、体験コーナーなど参加者みんなで楽しく交流できるこのイベント。ボランティアは「エコ」を実現する具体的な手段である場合が多く、個人が持続可能な社会づくりに貢献する重要な方法の一つです。地域の資源を守り、次世代に引き継ぐための活動に参加することで持続可能な未来を築く手助けができます。 訪れた人たちにはボランティアへの興味や関心を広げてもらえたらと願う。
農業体験で得る喜び
香美市香北町にある共同農園「明るい農村」では、会員を募って共同で農作業を行っている。昨年11月に開催された「秋の収穫祭」では、サツマイモの収穫やタマネギの苗植えなど農作業が行われ、昼食には、農園で収穫した米を羽釜で炊いて、シシ汁やおでんを味わった。最後に餅つきも行われ正月の雰囲気を堪能した。共同で耕作する農園で収穫の喜び、食べる喜びを楽しんだ様子を紹介する。