高知県立県民体育館で「なつやすみ小学生親子木工教室」が開催された。ふた付き小箱や竹とんぼを作る今回のイベント。木材や竹は再生可能な資源であり、適切に管理された森林や竹林から採取されれば、持続可能な素材とされています。子供たちがこうした材料を使い、物を作ることで、自然資源を大切にする意識を養うことができます。この木工教室を通じて、子供たちは自然素材の特性や木や竹の成長過程を学ぶことで、自然環境に対する理解が深まり、環境保護の重要性を改めて認識するきっかけになればと思う。
eco応援団
清掃活動で山に感謝
8月11日の「海の日」にちなんで毎年、お盆時期に高知市の筆山から鷲尾山にかけての登山道で清掃活動が行われている。参加したのは登山愛好家や山岳部の中高生、親子連れなど42人。筆山登山口をスタートした参加者たちは途中、皿ヶ嶺や土佐塾中・高大志寮の横で休憩しながら、折り返し地点の標高306mの鷲尾山頂上を目指した。頂上では高知市や太平洋が一望できる景色を楽しんだ。ゴミを拾いながら4キロのコースを往復した様子を紹介する。
汗見川で自然を満喫
長岡郡本山町の汗見川の河原で、川遊びをフル満喫できる「ちっとええぜよ汗見川」が開催された。このイベントは、生き物観察や水質調査、竹の水鉄砲作り、スイカ割りクイズ大会など盛りだくさんの内容だった。川遊びなどの活動を通じて、自然の美しさや大切さを肌で学ぶことで、自然環境への愛着や保護意識が育まれることが期待できる。そして、生き物観察や水質調査など自然環境や生態系について学ぶことは、環境保護の重要性を理解するきっかけになる。このイベントを通じて、参加者たちが地元の川や自然環境に関心を持つ様子を紹介する。
子どものころからジビエ
高知市役所2階にあるレストランで「ジビエ子ども食堂」が開かれた。子どもの頃からジビエ料理を食べて身近に感じてもらおうと、高知商業高校ジビエ部の生徒が企画。以前からジビエ部が取り組む「ジビエ・レストラン」に協力してきたレストランと、運営を支援する自動車販売店などの協力で実現した。メニューは「鹿肉入りカレーライス」で、この日50食が準備された。子どもたちの孤食の解消とジビエの普及に取り組んだ様子を紹介する。
SDGsを考えながら物作り
高知市にある、こうち男女共同参画センター「ソーレ」で、SDGsを学びながら工作とオレンジリボンを作る『夏休みの工作をつくろう!』というイベントが開催された。SDGsは平等、環境保護、公正な経済などの倫理的価値観を強調している。これらの価値観を学ぶことで、参加した子どもたちが、他者や地球に対する責任感を持つ重要性を実感する様子を紹介する。