高知市朝倉のアジロ山で「アジロ自然の森」周辺の清掃活動と流しそうめんを楽しむイベントが行われた。かつてゴミの山だったアジロ山は、2007年から町内会や地域の住民らが協力して不法投棄やゴミをなくす活動を始めたことで、ゴミのない山に生まれ変わった。活動を継続するため、このイベントもその一環で毎年行われている。清掃活動のあと、竹を切り出して流しそうめんの台を手作りした。キレイになった森で、流しそうめん体験を楽しんだ様子を紹介する
eco応援団
環境保護への関心を広げる
香美市にある香美市立図書館「かみーる」で、『よってたかって香美市でエコ!2024』が開催された。今回のイベントは、様々な体験教室やワークショップなどを通じて、環境について学び、考えるものだ。「暑さで牛や鶏の元気がなくなり、牛乳や卵がお店からなくなったら、どうする?」など、持続可能な未来のために今どうするべきかを自ら考えることで、参加者たちが環境保護への意識を高める様子を紹介する。
自然素材で自分の色を
高知市春野町の県立春野総合運動公園で『藍の葉っぱのたたき染め体験教室』が開催された。藍の葉っぱを金づちでトントン叩いて染め、オリジナルの手提げ袋作った今回のイベント。藍の葉っぱのような植物を使用する染め方は、化学染料を使用しないため環境にやさしい。このイベントを通じて、参加者たちが自然素材の活用方法や環境保護の重要性について学んだ様子を紹介する。
自然体験から学ぶこと
県立甫喜ヶ峰森林公園で、春・夏・秋と3回のシリーズ企画でサツマイモ栽培体験が行われている。2回目のイモ畑の草刈りやツル返しの作業は「熱中症警戒アラート」が発表されたため中止となり、ピザづくりやネイチャーゲーム、クラフトづくりなどが行われた。ピザは生地から手作りで、炭火で焼き上げた。森の中で行われたネイチャーゲームでは、植物や虫などと触れ合った。体験を通して自然に親しんだ様子を紹介する。