京都出身の阿部達也さん。
高知に縁もゆかりもない阿部さんが、四万十町に唯一残る酒蔵を守ろうと奮起し、120年の歴史ある文本酒造をゼロから再生させました。
3年間酒造りを中止していた酒蔵をすべて新しく建て直し、日本酒を楽しめるバーも併設。古くて新しい酒蔵として蘇りました。
米どころ・四万十町の地域性を生かし、地域のブランド米を使用。
水も四万十川の水を使うなど、”四万十町産”にこだわり、次々と新商品を開発・発信しています。
容器にスパウトボトルを導入しているところも、阿部さんのアイデアが光ります。
軽くて持ち運びにも便利なスパウトボトルは、お酒がより身近に感じられ、アウトドアでも活躍しそう。
阿部さんがなぜ、酒蔵を継承したのか。その思いとは?
アイデアが湧き出てくる阿部さんの今後にも注目したいです。
(MC:和田敦子)