須崎市安和地区にあるため池、ジンデ池。集落活動センターあわとジンデ池生物研究所が主催し、『トンボとホタルの飛び交う里山づくり大作戦!』が開催された。ジンデ池ではホタルやトンボなど、多様な生物が生息している。エコロジカルネットワークとしての役割をもたせるため、池の保全活動をおこなった様子を紹介する。
eco応援団
生態系を守る保持林業
日本では戦後に造成された人工林が各地で伐採されており、全て伐採する「皆伐」が行われている。「皆伐」は生態系に悪影響を及ぼす恐れがあり、生物のすみかを残す「保持林業」が注目されている。その取り組みを森林総合研究所などが、四万十市西土佐の水源林で実践的に行い、伐採地の生物多様性の保全を目指している。スギやヒノキを伐採する際に、混合する広葉樹などを残す作業の様子を紹介する。
早春の森で遊ぼう!
高知県安芸市はシダ植物からブナ林まで、変化に富んだ森林が広がり、たぬきやカモシカなど多くの森林動物が暮らしています。そして今回、伊尾木洞と東山森林公園を楽しく歩くイベントが開催された。市街地すぐ近くの自然スポットを講師の方と歩き、植物や野生動物について理解を深めようとしたこの取り組み。参加者は安芸市の自然の良さを目で見て、肌で感じた。その様子を紹介する。
自分の机は自分の手で
土佐の食で温まろう
高知市のこうち旅広場で、寒い季節に体も心もほっこりするフェスが開催された。およそ20ブースが並び、土佐のおいしさが詰まったあったか鍋のふるまいや、ステージではよさこい鳴子踊りも披露された。このイベントを通してさまざまな方に土佐の食への興味や関心を広げてもらい、実際にその食のある地域に足を運んでもらえればと思う。