吾川郡仁淀川町にある「まめファーム」で秋の収穫祭が行われた。ここの野菜は『無農薬・無化成肥料・無除草剤・有機堆肥』安心、安全を目指して育てられている。その中には、牧野富太郎が愛したとされる伝統野菜〈田村かぶ〉もある。参加者達はさつまいもやさまざまな野菜を収穫し、その場で調理してもらい秋の実りを味わった。自然の味を自然の中で感じることで食へのありがたみを深めてほしいと思う。
eco応援団
ものすごいものづくり
先月9、10 、11 の3日間、高知市の高知ぢばさんセンターで「ものメッセ KOCHI 2023 第12回 高知県ものづくり総合技術展」が開催された。110を越える県内の事業者が高知発の優れた技術や製品を持ち寄り、県内外にPRした。初日には、授業の一環として大勢の高校生が訪れ、技術や製品に目を輝かせた。高知県のものづくりの「地産地消」と「地産外商」を促進したイベントの様子を紹介する。
ひろく、ふかく、土佐市を知ろう
土佐市複合文化施設「つなーで」で、土佐市産業祭実行委員会主催の第1回土佐市産業祭〈土佐市のいいもの集まりました〉が開催された。土佐市の企業PR展示やグルメ、特産品販売など、魅力が詰まった約30社の企業が出店した。さらに、和紙の手すきや児童向けの工作ワークショップなども行われた。土佐市についてひろく、ふかく知ってもらおうとした今回のイベント。土佐市に興味を持つ人が増え、さらに町の発展につながればと思う。
秋ナスは安芸にお任せ
高知市の大型商業施設で安芸市のナスの消費拡大を目的としたイベントが開かれた。ナスの生産量日本一の安芸市は、環境保全型農業に取り組んでいて、ハウス内で天敵昆虫を使って害虫を駆除し、肥料や農薬の使用を少なくしている。会場では、「ナスやピーマンの詰め放題」や、なすマダムによる「出前授業」、「天敵昆虫の観察」、「ミニハウス見学」などが行われた。楽しみながら安芸のナスに親しんだ様子を紹介する。