樋口美加さんといえば、「よさこい」。よさこいレジェンドとも言われている方で、アートウェイブというチームの先頭で、かっこよく踊る姿が今でも印象に残っています。よさこいを愛し、そこからダンスの道へ。ダンススタジオを開いて多くの生徒を持ちながら、よさこいの振付師もこなす、まさに「よさこい人」。
ただ、彼女は更に新しい世界を求めて「ポールスポーツ」の世界へ・・。しかも、40代からの挑戦です。よさこいを語るときとポールスポーツを語るときの美加さんはそれはそれは熱い言葉の連発で、好きなことを追求していくことの幸福感にあふれています。自分の言葉で自分を奮い立たせているようにも見えます。
美加さんと私は同い年、美加さんは早生まれなので、同じ学年というほうが正確なのですが、年齢など関係なくチャレンジし、自分のことだけでなく生徒たちの「幸せ」についても常に考えている姿には感心させられます。自分の生き方と照らし合わせながらの美加さんとのトーク。同世代として学ぶことの多い「ここばな」となりました。
よさこいのファンの皆さん、そして何かに挑戦したいけど飛び込めないで迷っている方、ぜひご覧ください。
(MC:和田敦子)
初の長編映画に挑んだ中澤梓佐さん。高知市出身で、小さい頃からバレエに夢中だったという梓佐さんはなんと、「歯科医師」の資格をもっている。6年間大学で学び、資格までとり、研修医としての経験もあるなかで「安定」を選ばずに、「挑戦」することを選んだのは何故か・・。
答えは、収録中の「目の輝き」にあったように思う。言葉以上に、最初から最後まで目がキラキラ。何もわからないままただ役者を目指して上京。無謀にも思えるような決断と行動のようだけどどこか「筋」が通っていると感じさせてくれるトークだった。
何より、まぶしすぎた。
好きなことを仕事にしたい・・誰もが願うことではあるけど、実際、マイナスなことを考えてしまい、前に進めずチャンスを逃している人も多いと思う。まっすぐに好きな道に飛び込める人っているんだな、と感心すると同時に人生の価値観の優先順位がしっかりあるからこそ、の選択だったのではないかと思った。
「価値観の優先順位」は年齢を重ねるごとに定まってくるのだけど、梓佐さんは、あの若さでもう悟っている感がある。大物になりそうな予感・・。
高知で公開される映画「ロストサマー」誰もが抱えている寂しさや心の闇が、人との交わりの中で変化していき、最後に「あなたは?」と問いかけてくる映画。ずっと自分の心の中を見られているような気持ちにもなった。
ぜひ多くの人に見て頂きたい。
(MC:和田敦子)
もうすっかり有名になったデハラユキノリさん。作品を見ればすぐに、デハラさんとわかるくらい個性爆発していますよね。
数年前、高知にも工房をつくって、今は高知と東京を行ったり来たりしているそうです。
「サトシ君」シリーズや「べろべろの神様」などインパクトのあるキャラクターを次々と生み出しているデハラさんですが、作品づくりへの
姿勢は、いたってナチュラル。気負いなく好きなことを続けている、といった印象です。天才肌なんでしょうか?これだけ有名になっても、変わらないスタンスで、高知愛もずっと変わらないようです。
最近では、テレビ高知の月に1度のバラエティ番組にレギュラー出演してくれていて、そこでもデハラワールドが炸裂しています。
作品のお話、テレビのお話、そしてそして、サプライズインタビューにはあの人が登場!お酒にまつわるエピソードを語ってくれています。デハラさんは、プロフィールに「主食・ビール」と書いているくらい。どんなエピソードが語られているのでしょうか?ぜひ、ご覧ください。
今回のここばなを見て頂くと、テレビ高知で放送しているデハラさん出演の「キテレツが咲く!」も10倍面白くなること間違いなしです。
(MC:和田敦子)