落ち着いた空間で頂く

優しい味のスパイスカレー

Spice Curry Cardamon

※情報は2024年1月31日放送時

テーマは間借り特集 !

スパイスの香りがたまらないカレー。

提供しているのは、高知市新本町にある「スパイスカレーカルダモン」です。去年9月から、ドイツビールが楽しめるバー「ケーニッヒ本店」でランチタイムの間、間借り営業をしています。

井上さん「もともとスパイスカレーが好きで、働きながらカレーの研究もずっとしていたんですけれども、ご縁があってですね、この素敵な雰囲気のドイツ料理のケーニッヒさんを間借りさせていただくということで、期間限定ではあるんですけども、自分たちの作ったおいしいスパイスカレーを皆さんに食べていただきたいということで、間借り営業という形で始めさせてもらっております」

そんな店長の井上さんが、研究を重ね完成したというオススメはカツオを使ったカレーです。

井上さん「鰹のだしを使った豚バラの鰹だしカレーというものがございます。豚バラや野菜はなるべく高知の食材を使いながら、和の味を使った優しい感じのカレーにさせていただいております。10種類以上のスパイスを配合して最後にカレーに仕上げてますので、おいしい中にも、最後はスパイスの味がピリっとくるようなイメージになっています」

井上さん「（ご飯は）黒米大豆が入った雑穀米になります。スパイスの効いたカレーと、どういった風に合うかなというのをいろいろ試した中で、黒米大豆入りの雑穀米を丸く仕上げて食べやすくしております」

井上さん「プレートの副菜とおかずとワンプレートで一つに仕上がるという形で、（副菜は）そのままでも大丈夫ですし、少しずつ崩して混ぜて食べていただいてもおいしいかと思います」

スパイスとだしを合わせた独特のカレー。一口食べると口いっぱいに広がるだしの風味や甘み、そこにスパイスの程よい辛さが良いアクセントになっています。

続いてこちらも魚を使ったオススメ、自家製のマグロツナが入ったほうれん草カレーです。

井上さん「マグロの切り身をオイルで煮込んで自家製のツナにして、いくつかの出汁を使って、マグロのツナの味わいと出汁の味わいをカレーでまとめたような形になります。魚の旨みと甘み、やはり最後に黒胡椒であったり、さまざまなスパイスと一緒に煮込んでおりますので、ピリッとした辛み旨味が来る、そういった形ですね」

カレーは日替わりとなっていて、平日は1日1種類のみ。週末限定で2種類楽しめるあいがけを提供していて、そちらもオススメということです！

辛いカレーが少し苦手という井上さん。だからこそ、そんな人でも食べられる優しい味のカレーを提供していきたいと話します。

井上さん「東京とか四国の方々も来ていただけるようになりました。いずれはお店の方を間借りではなく、卒業して自分のお店というところも目指しながら、カレーの味も少しずつ上達させてやっていきたいと思っています」

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