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だしのうま味が溶けこんだ創作カレー
カレー屋ゆうき堂
※情報は2024年1月29日放送時
テーマは間借り特集!
エビのだしカレーに豚バラたっぷりのカレー。どちらもおいしそうですね~。
このカレーを作るのはカレー屋ゆうき堂のオーナー笹山さんです。
以前は高知 蔦屋書店で「自然派薬膳カレーゆうき堂」を営業していました。
笹山さん「店舗でやることの難しさもすごく感じまして、やっぱりどうしても場所が固定になってしまうから、そうじゃなくていろんな所で動きながらやるのもいいのかなっていう自分の仮説とかもありまして、今は一か所にこだわらずいろんな所を間借りしてやっているスタイルです」
去年1月から本格的に間借り営業を開始。毎週水曜日に高知市帯屋町にある「Sea field(シーフィールド)」でカレーを提供しています。
夜は全国の日本酒が楽しめるダイニングバーで、店の定休日の昼間に「カレー屋ゆうき堂」としてオープンしています。
笹山さんの作るカレーは?
笹山さん「南インドカレーっていうのを意識していたり、あとはスリランカカレーっていう全部混ぜて食べるスタイルがあるんですけど、そのエッセンスを入れて作ってたりだとか、後は日本人の舌に合うようにだしをとったカレーを、そのインドカレーとかスリランカカレーに合わせて自分で創作して作っています」
そのカレーがこちら!
笹山さん「どちらもだしをとるようにしてて、1個目の豚バラとムール貝は貝のだしとか肉のだしなんですけど、カツオのだし、にぼしとか昆布とかそういうところからだしをとって、そのだしで煮込んでいます。エビのだしのカレーは、大きいエビが入っているのに加えて、アミエビという小さいエビをたくさん入れることによってエビのだしをより感じるように仕上げています」
魚介のうま味がたくさん溶け込んだ一品です。
笹山さん「ちょっとずつ食べるのもいいんですけど全部混ぜて食べるっていうのがおすすめで、混ぜたらいろんな味がしてさっきは辛かったのに次は甘くなったり、うま味がきたり、そういう楽しみ方ができるようなカレーになるように考えて作っています」
笹山さんはさらに活動の場を広げ、県庁や企業でのカレー弁当販売も行うほか、別の間借り先では他店とのカレーコラボも好評で人気を集めています。
以前よりも活動の幅が広がる日々に笹山さんはこんな思いも。
笹山さん「ピンとくるような場所があったりするのであればそこを拠点としてすることもあると思うし、そうなったとしても動くのが好きなんで間借りっていうスタイルは続けるのかなと思っています」
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