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地球に還るものづくり
植物を使った やさしさあふれる作品
いちとじゅう 【佐川町】
※情報は2023年12月5日放送時
高知市の卸団地一帯で行われるクリスマスマーケット「Regalo(レガロ)」へ出店するお店を紹介します。〈開催日2023年12月9日、10日〉
壁に飾られたリースやスワッグ。一つ一つ、丁寧に作られています。
神奈川県から移住した村澤さんと、妻で黒潮町出身のちなつさんの作品が並ぶ佐川町のアトリエ「いちとじゅう」です。
村澤さん「自伐型林業をしたくて、それが全国でも先進的なのが佐川町」
村澤さん「簡単にいうと『地球に優しい林業』。山を育てる、森を残していくというのが目的で、細い道をつけて木を長いスパンで少しずつ間引いていくというのが自伐型林業」
作品のコンセプトは、「地球に還るものづくり」。
村澤さん「こちらのリースとかでいうと山のツルをベースに使っていて、植物を固定するのもワイヤーではなく麻ひも。使っている植物も、山の素材や庭で採れたもので基本的に土に還るものを使っています」
2人が手がける作品はその時の感覚や植物の種類によっても変わってくるため、全て一点もの!自分だけの特別感が味わえます。
こちらの作品は山仕事をしている過程で採れた木で作られています。
この他にも、ブローチなどのアクセサリーや
小物などを飾るのにおすすめの一枚板など、優しい木のぬくもりが感じられる作品が並びます。
村澤さんが作品を通して感じてもらいたいことは?
Q.作品から感じてもらいたいこと
村澤さん「『土のありがたみ』かなと思っていて、ぼくらの作品を通して土って暮らしに大切なものだよねってちょっとでも感じてもらえたらと思う」
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