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老舗でいただく
地元食材を使った和菓子
小夏羊羹本舗 のしや本家 【土佐市】
※情報は2023年9月20日放送時
テーマは「昔ながらの店」
歴史を感じさせる白壁の建物、土佐市の小夏羊羹本舗 のしや本家です。
創業は170年前の嘉永6年、1853年で、ペリーが浦賀に来航した年からある店だということです。
創業当時は染物店で、しわを伸ばすこと「のす」という言葉に由来し、「のしや」という屋号がつけられました。
6代目の髙橋さん。
お店は土佐市特産の小夏やショウガを使ったお菓子がメイン、画像は小夏を使った「こなつ最中」。
丸く包まれた封を開けると、小夏の房に見立てた形の最中、
見た目にも楽しいお菓子になっています。昭和の初期から作っているお菓子だそう。
高橋さん「いつでも初夏を感じられるお菓子。甘さは控えめで、小夏の香りが口の中に広がるような感じに仕上がっています」
こちらは小夏わらび餅。
どこか懐かしい味の「かりんとうまんじゅう」
サクッと揚げた生地の中に、たっぷりのあんこ、甘すぎず、何個でも食べられそうです。
この他、春には桜餅やいちご大福なども販売していて、季節に合わせた商品を求め、何度でも行きたくなります。
髙橋さん「最近は風習とか習慣とか、ちょっと廃れていってるのかなと思うので、のしや本家の
季節を感じるお菓子で、風習や習慣を感じていただければなと思っています。」シェアふるの情報はこちら!