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木のぬくもりを感じる 【梼原町】
ゆすはら雲の上の図書館
※情報は2023年5月23日放送時
テーマは「図書館特集」。
木をふんだんに使った館内。
SNSで人気のゆすはら雲の上の図書館です。見目さん「建築家の隈研吾さんが設計した、木組みが特徴の建築になってます。コンセプトは『森の中の読書空間』、『ワクワクするような本棚を作る』となっています」
図書館では珍しい靴を脱いで入る館内は、全て梼原町の杉を使っていて木のぬくもりでいっぱいです。
1階は会話や飲食も可能で、まるでカフェにいるかのような時間が楽しめます。
見目さん「本棚は、図書館が設定したテーマ別に並んでいて、思わぬ本との出会いが楽しめるようにつくっています」
本棚には、フィギュアメーカー海洋堂が手がけた5つのジオラマが。
思わぬ本との出会いが生まれる仕掛けです。
建築家、隈研吾さんが目指したのはリビングのように心地よい読書空間。
デザイン一つ一つにテーマがあります。
見目さん「デザインとしましては、棚田をイメージして設計されています。子ども向けの児童図書を置く本棚として利用しています。こちらに座って本を読んでいただいてもいいですし、寝転んで本を読んでも、自由なスタイルで本を読んでいただけます。」
この他、授乳室やベビーベッドがあるえほんコーナーや、
集中したい人に嬉しい閲覧コーナー、
ゆったりしたソファが置かれたコミュニケーションラウンジなど、幅広い年代の人が楽しめる施設になっています。
図書館の少し硬めなイメージを払拭し、文化と交流の拠点、心地よい空間を目指しているといいます。
見目さん「高知は森に囲まれているので周りの自然も合わせて感じてもらいたいと思っています。本を本当に好きな人が楽しめるような選書をしているので、読書も楽しんでもらいたいと思っています。たくさんの人が訪れて、図書館を楽しんでもらいたいと思っています。」
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