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豆腐の魅力が
ぎゅっと詰まったお弁当
toushouan
※情報は2023年3月30日放送時
テーマは「春らんまん!弁当特集」。
豆腐を使った心にも体にも優しいお弁当。
高知市六泉寺町に店を構える「toushouan」。
高知市春野町で3代にわたって豆腐を製造している「豆匠庵」の実店舗として1年前にオープンしました。
谷脇さん「もともと春野で豆腐を作っていて、工場を当初は移転しようと思ってたんですけど、ちょっとその計画が駄目になってしまって、コロナの関係もあって、ちょっと売り上げもだんだん下がってきたところで、何かしないといけないなという時に工場を移転する形ではなくて、こういう新しい自分たちが売れる売り場を作ろうかということで、惣菜や弁当を売る所を作りました」
店内は白とグレーを基調としたモダンな雰囲気。
ワークショップもできるようにと設けたオープンキッチン。
野菜と豆腐をふんだんに使った彩り豊かなお弁当。
おかずはおよそ10種類。
老若男女が食べられる優しい味わいで、豆腐の食材としての可能性を感じさせるものばかりです。谷脇さん「リンゴとセロリの白和えなどは食べていただいて、『そういう作り方があるんだ』と言われたりとか、コロッケなども中に乾燥バジルとかスパイスも入ったりするので、そういった面でまた新しい発見じゃないですけど楽しんでいただけるような形になってますね」
谷脇さん「皆さんがよく想像ができるような豆腐の料理ではなくて、豆腐とかおからなどを使ったちょっと食べたことないような料理を提案していけたら」
お弁当はちょっと多いなという人には、こだわりのおかずだけを詰め合わせた惣菜セットもおすすめです。
さらに最近始めたのがサンドイッチ。
たっぷりの野菜や惣菜を挟んだボリューム満点のサンドイッチです。
ショーケースには、豆匠庵自慢のお豆腐も。
特に人気なのは、なめらか塩とうふです。
厳選した大豆と黒潮町産のにがりを使い、より大豆のうまみを引き出したこだわりの豆腐です。
また、春夏限定のゆず奴もおすすめです。
谷脇さん「市販のものよりも味が濃いのが特徴で、なめらか塩とうふは、少量「塩」が入っているんですけど、豆腐の甘さを引き出すぐらいの塩の量で、そのまま食べていただけるような豆腐になってます。ゆず奴は春夏限定、ゆずの香りがする豆腐になってます」
豆腐の魅力を伝えたいと店をオープンして1年。
これからは今まで以上にイベントへの出展や店内でのワークショップに力を入れていきたいといいます。谷脇さん「豆腐自体は身近な食材なんですけど、イメージでいうと、そのまま食べていただく湯豆腐、みそ汁など使い方が決まってしまっているので、そういう使い方とかではなくて食材としてすばらしい魅力があることを伝えていけたらと思っています」
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