第517回 審議会議事の概要
1.開催年月日
2018年9月6日(木)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹 新市 |
---|---|
副委員長 | 池田 あけみ |
委員 |
入交 英太 奥村 興二 中田 由季 大家 賢三 野並 良寛 |
会社側出席者 |
井上 良介(代表取締役社長) 久禮田 徹(専務取締役 放送番組審議会担当) 新階 日出夫(取締役 報道・技術センター長) 横山 雄一(役員待遇編成営業局長) |
事務局 | 吉本 龍二(事務局長) |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
-
「ネットワーク番組について」
報道・ニュース・ドキュメンタリー番組
情報系番組
ドラマ番組
バラエティ、その他番組
番組全般
- 【放送日】
(2)審議の概要
上記番組視聴の上、批評
次回定例会の確認
その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
1.報道・ニュース・ドキュメンタリー番組
「Nスタ」
幅広い話題を分かり易く伝えてくれる番組で、出演者全体のバランスが良く整っている番組。
井上アナウンサーの爽やかで元気なさまが好印象で、サブキャスターのホラン千秋さんとの掛け合いも安定している。お天気キャスターの森田正光さんの天気予報は解かり易いが活舌が良いとは言えず時々聞き取り辛い。
牧嶋博子さんはじめ解説者が脇から番組を締めている。番組自体のテンポの良い進行に好感。
「NEWS23」
星浩キャスターと雨宮塔子さんのコンビも安定し安心して視聴できる。お二人に加え駒田健吾さんの明るさがマッチしており好印象。皆川、宇内アナウンサーらと共にそれぞれの担当をしっかりとこなしていると感じます。
キャスター3人に派手さはないが出過ぎない控えめさから誠実な印象を受ける。雨宮さんは表情も柔らかくなりゆとりが感じられるようになった。個人的なコメントや批評を必要最小限に留め事実を中心に報道する姿勢は評価できる。
「報道特集」
報道のTBSらしい様々な社会的テーマにじっくりと真摯に時間をかけて取材し、幅広く分析をし、分かり易く表現した番組で、毎回大変評価の高い内容である。キャスターの膳場さん、金平さん、日下部さんの3氏はジャーナリストとして非常に安定感・信頼感があると思う。
特集ナレーションの小山茉美さんは、アニメ「アラレちゃん」と同じ人物かと思うような落ち着いた語り口でじっくり聴け、いつも良いなと思う。
特集最後のまとめの部分はもう少し厚めに取り扱って欲しい。視聴者としては物足りない印象が残ってしまう。
「世界遺産」
映像も美しく鮮明で丁寧に番組を作っている感が伝わる。ナレーションも俳優・声優陣を起用しており聞き取り易く落ち着いた物言いは心地好い。
毎回、美しいダイナミックな映像は圧巻。いつもクオリティーが高い。感情移入を極力抑えた落ち着いたナレーションと、テーマ曲も落ち着いた曲に替わり大変良くなった。
「情熱大陸」(MBS)
以前からその徹底した取材力に感服していたが、最近はその密着度が薄れて、良くあるドキュメンタリーとの差がなくなってきている回が多い気がする。「やっぱり情熱大陸だね。」と思わせる徹底した取材を見せて欲しい。
タレントさんよりも「知る人ぞ知るその道の人たち」の方が面白く目に映る。どこかに孤高な面があって面白かった。是非この番組で発掘して今後も紹介して欲しい。窪田等さんのナレーションも番組を助けている。
2.情報系番組
「あさチャン!」
夏目さんは以前に比べてずいぶんと余裕を感じるし、鮮度が落ちなくて好感が持てる。彼女の持つ柔らかい雰囲気が番組全体のバランスにつながっている。
コメンテーター陣もここ最近の布陣が私は気に入っています。ニュースや時事について龍崎さん、時々登場するジャーナリストの青木理さんはコメントに切れ味があり、また、沢松さん、松木安太郎さんも番組に明るさを添えています。
「あさトク」は人情味のあるはなしを拾っていることも多く、チャンネルを変えることなく見られるところが「あさチャン!」の魅力。
「ビビット」
パーソナリティーも曜日ごとに個性の強い芸能人を起用し、取り上げる題材も芸能ニュースや身近なグルメや流行を取り上げ主婦にとっては忙しい時間帯だが軽く視聴できる。堀尾正明さんのコメントもタイミング良く全体がしまった感じ。水島裕さんの濃いナレーションもこれはこれで面白い。
なぜジャニーズのタレントが情報番組のメインMCに起用されるのか?日々いろいろなニュースを伝え、解説し、コメントするなど大事な役割であるはずなのに、その言葉や様子から「軽さ」を感じ番組の信用度が低くなるような気がする。曜日のレギュラーなら彼の個性がもっと生きる。
番組レポートが切っ掛けで映画『一茶』の上映に可能性が出て来たとのこと。まさに情報番組の面目躍如といったところ。今後も様々なテーマを掘り起こして欲しい。
「ひるおび!」
恵さん、八代さんのコンビは安心感がある。江藤アナは出過ぎず良い塩梅でアシストしているなと思う。事件の掘り下げ方もその都度専門とするコメンテーターが出て来て解説するというのもスタイルになっている。番組としての良識や節度のようなところも、それとなく感じられる。
恵さんのスムーズな進行の反動でコメンテーターの人数が多く感じる場合が有る。この番組は同じ話題についてかなりの時間を掛けるので「その話題まだ続けますか!?」と感じることも多くある。
家事をひと通り終え、ひと息つける時間帯に放映されている為、昨日・今日の芸能ニュースや、事件事故、時事的な出来事まで知ることが出来て主婦にとっては有難い番組になっていると思う。メインの恵さんが夏休み休暇の時は、他に代え難い人材として恵さんの存在の大きさを感じた。
「新・情報7daysニュースキャスター」
週末に1週間を振り返って、分かり易く面白可笑しく幅広いジャンルでまとめて見せてくれる。安住アナと北野武さんの掛け合いはひと頃のような面白みはないもののテンポは良く、見る者を飽きさせない。
ビートたけしさんは言葉がはっきりしないことがあるが、安住さんの絶妙なタイミングでのフォロやつっこみが良いバランスを保っている。一方でコメンテーターの三雲孝江さん、齋藤孝さんそれぞれのコメントには少々物足りなさを感じる時がある。
「たけしの刮目ニュース」は、何故こんなしょうもないコーナーがあるのだろうと考えつつも、毎回、なんだか笑いながら観てしまう。番組最後のお天気情報はとても感じ良くまとめられていて、新井恵理那さん自身が書いているイラスト画も、毎回楽しみにしています。
「がっちりマンデー!!」
固くなりがちなテーマを、徹底して明るく楽しく、かつスマートに伝えているのに好感が持てます。タイトル通り月曜からの仕事に参考にしたい内容も多々あります。長く続くとマンネリになりがちですが、様々な企画や視点を変えながら、ビジネス情報番組としては安定した面白さがあります。
ユニークな取り組みや商品開発をしている企業が、まだまだあるものだと感心する。加藤さん、進藤さんの進行と森永さんの解説も的を得ていて解かり易い。
番組で取り上げた企業の社長や関係者がスタジオ内で化学反応、「企業マッチング」「新しい切り口の業種やノウハウ誕生」等、とんでもない可能性を秘めた番組になるのでは?と期待が膨らみます。
「サンデーモーニング」
日曜の朝のリラックスした雰囲気の中で、一週間の出来事を把握できる番組。見出しフリップが上手く活用され、多くの出来事をテンポ良く報じてくれる。スタジオの明るさや雰囲気も日曜日の番組に合っている。スポーツコーナーご意見番の張本さんの暴言も一つの楽しみだが、ここ最近は少し控えめになっている。
関口さんをはじめお年寄り布陣になり、関口さんが倒れたら終わりなんだろうなと思うと、いまや見守るような気持ちにもなる。しかしジャーナリズムが弱まりつつある現代、こういう骨のある発言のできるお年寄りたちは貴重で必要だとも思えて来た。
コメンテーターからは同じ意見ばかり出るので、偏りなく様々な意見を聞けるよう人選に配慮が欲しい。また、全く専門外のジャンルでのコメントを求めるのは無理があると感じる。
3.ドラマ
[火曜ドラマ全般]
わりとハズレのないドラマが多い。逃げ恥以来火曜日は女性向けの印象が強い。「きみが心に棲みついた」」は不快感が大きく数回で視聴をやめた。「花のち晴れ~花男」はキンプリのデビューに合わせたような番組で、期待はしていなかったけれどそれなりにミーハー気分で見られた。「花より男子」にあやかろうとするあざとさがミエミエだった。
「義母と娘のブルース」
とても面白い。女性主人公のやり手ぶりが実に爽快でかっこいい。その一直線な姿が実に魅力的で楽しく拝見できた。天然系イメージのある綾瀬はるかさんが、切れの良い役もハマることに感心した。朝ドラ出演中の佐藤健さんが真逆のチャラい役で登場するのも印象的だった。
小学生の娘から一緒に観たいと言われた作品。娘への愛が画面いっぱいに伝わり、家族で一緒に見ることできる、観たいなと思わせる良いドラマです。ただし、良く見かける土下座、腹芸シーンなどは、子どもと一緒に見るぶんには微妙です。またドラマ後半では、子どもは小学生から高校生へ成長しているのに年を取らない義母にはひと工夫あっても良いのかな?と思いました。
[金曜ドラマ全般]
金曜日は「コウノドリ」の印象が強いが、「アンナチュラル」は不自然死究明研究という法医学の世界を取り扱っていて面白かった。石原さとみさん、井浦新さん、窪田正孝さんなど俳優も良かったし、米津玄師さんの主題歌と合っていた。シリーズ作品になったら良いと思う。
「アンナチュラル」
法医学というありがちなテーマのドラマですが、想像以上に配役もハマり、選曲もハマり、見応えあるドラマとなっていた。1話完結の物語でありながら、次週に続く伏線があり見事な構成だと思いました。ドラマの秀逸さに途中から期待値が上がり過ぎて、最後の事件がこれで終わりなのかと少し拍子抜けしてしまったくらい一話一話の完成度が高い作品でした。
「チア☆ダン」
法医学というありがちなテーマのドラマですが、想像以上に配役もハマり、選曲もハマり、見応えあるドラマとなっていた。1話完結の物語でありながら、次週に続く伏線があり見事な構成だと思いました。ドラマの秀逸さに途中から期待値が上がり過ぎて、最後の事件がこれで終わりなのかと少し拍子抜けしてしまったくらい一話一話の完成度が高い作品でした。
「アンナチュラル」
爽やかな学園ドラマの王道感を感じる。土屋太鳳さんの一生懸命感は伝わるが、人によって好き嫌いはあるかもしれない。それにしてもダンスは上手で見ていて気持ち良い。しかし可愛い子が多すぎる高校である。
何と言っても迫力のダンスシーンはもちろん、ダンスチーム全員が美人揃いというのもテレビドラマならではのものだと思います。
チームが福井駅の恐竜前で踊ったり、福井弁の会話が心地好かったり、ローカル色も1つのアクセントとして活きています。オダギリジョーさんの出番が減っている分、木下ほうかさんが良い味を出していると思いました。
[日曜劇場全般]
「ブラックペアン」もどこかアンダーグラウンドな雰囲気があって面白かった。しかし、今放送中の「この世界の片隅に」は、あまり見る気がしない。この秋には「下町ロケット」の続編が始まるというので楽しみにしている。
「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ
日曜日夜の放送の為リアルタイムで視聴することができ、視聴できない時は録画した。個性豊かなキャラクターが面白く、なんだか自然とツボにはまってしまった。深山先生と愉快な仲間達が、逆転不可と言われる刑事事件の判決を見事に覆す様は痛快。
演技派俳優陣を多く起用しており息もぴったり。台詞の早いパス回しも見どころのひとつ。日曜の夜に相応しく、視聴した後は「さあ、明日からまた一週間がんばろう。」と元気をもらう。
「ブラックペアン」
意外性のあるストーリーやスピード感、人間模様などをドラマとして純粋に楽しめた印象。基本的には1話ずつ話は完結しつつも大枠は徐々に進展していく展開に、次回放送の展開を想像しながら家族で楽しみに翌週を待つことができた番組だと云えます。
主演の二宮さんが演じる渡海医師の役柄では、とんでもないブラックな部分を存分に発揮していた。佐伯教授役の内野さんは非常に味のある演技で、その他さわやかな竹内涼真君、小泉孝太郎さんなど、今回は男性の出演者が気を吐いていた。名を連ねる演技派俳優陣の芝居に少々暑苦しさを感じた。もう少しあっさりとした演出でも良かったのではないか。
最後は見事な手術で患者を助けていくその爽快感は、現代における医療系水戸黄門のような感覚。
「この世界の片隅に」
戦争という暗い時代背景のドラマで暗い感じは否めないが、若い人にも戦争という厳しい環境の中 でも人としての生活があり、助け合っていた時代があったことを知ってもらうには良いドラマ。
ドラマの配役が良いと思う。器用ではないが一生懸命な主人公を松本穂香さん。夫役の松坂桃李さん、姉役の尾野真千子さんや二階堂ふみさんなど、最近の売れっ子俳優陣はさすがの演技力だった。登場は限られたが村上虹郎さんにも魅力を感じた。一方現代場面はしょぼく見えて違和感があった。
音楽は久石譲さんであり、挿入歌「山の向こうに」も耳に残るメロディー。様々なバリエーションが多くのシーンに流れ、ドラマの雰囲気作りに効果的だと思った。
大規模なロケはスタッフの意気込みをと共に印象的なシーンにつながっていた。撮影現場の民家やその周辺の風景などにも時代考証が良く行われていると感じる場面も多かった。一方で女性たちの衣装は、この時代にこのような柄、素材を頻繁に着られたのか疑問に感じることも
4.バラエティ・その他番組
「名医のTHE太鼓判!」
「名医のTHE太鼓判」は世の中高齢者が多くなり、健康志向高まる時代の産物番組だと思う
「マツコの知らない世界」
毎回その道のオーソリティーやオタクがゲストで登場し、マツコさんと勝負トークをする。上手く ゲストの隠れた魅力や得意分野の情報を引き出すマツコさんの能力は流石で、後味も良い番組。
マツコさんの「これ好き!」とか「美味い!」と言う言葉に説得力があるので、その商品をチェックすると売り切れていることが多い。まれに吉永小百合さんなど大物も登場するが、その時は普段と少し違うマツコさんが拝見できて楽しい。
スタジオのセットは派手で、マツコさんも派手で、そこに現れるゲストが本当にフツウに現れる。派手とは縁のない出演者たちとの違和感が先ず可笑しい。そこにマツコさんの毒舌が炸裂する、それを色つきの字幕で多少下品に表示するが、何故かそれを嫌味に感じることもなく、視聴できる。
テーマもネタ切れしてきたのか、煽るだけ煽ってこれかと思うことも多く、インパクトがなくなってきている気がする。マツコさんのトークに頼り切りで、番組の構成をもっと工夫する努力が必要
「水曜日のダウンタウン」
番組で提示される仮説内容は全て、一人でニヤニヤしてしまうような、ワクワクする内容。
この番組の生命線でもある仮説は、本当に良くぞ思いついたと毎回感心する。併せてその仮説を実証するために掛けられたスタッフの労力と努力についても毎回感心させられる。
注意して戴きたい点は、番組を面白くする為の「やらせ的」な行いです。仮説に対するリアルな実証が売りのこの番組で、そのような行為・表現が行われないことがこの番組にとって大切です。
「クレイジージャーニー」(非ネットレギュラー番組)
独自テーマの追求を続けるゲスト、常人ではマネの出来ない独特の世界観やそれを裏付ける映像は本当にインパクトがあります。どの回も非常に個性的な出演者ばかりで、本当に滅多に見られない映像の世界には度肝を抜かれ、想像を超えた現実提示の連続は、テレビ機能を最大限に活かした紀行番組と言っても良いと思います。
この番組のポイントは、人間の関心の有り様を映像として見せることであり、視聴者はそこから人間の心の奥深さやその関心の先にある世界を通じて、日常生活の中では決して出会えない異次元の世界を垣間見ることが可能になると思います。泥臭く、あるいは人間くさくレポートしていることが人気の秘密かも知れません
「プレバト!!」(MBS)
「プレパト」は芸能人の意外な才能と、夏井先生、土井先生などのやりとりが楽しい。司会のハマちゃんは、彼の身の程を知ったほどほどの毒気が良い。
「ぴったんこカン・カン」
久しぶりに観ましたが、番宣&ロケ型のバラエティになったんだと思ったら、突如スタジオで1回のみクイズがあり、このクイズ解答者の扱いが可哀想でした。ものすごく違和感がありました。この唐突感と扱いの雑さ。不協和音さえ感じました。
「A-Studio」
笑福亭鶴瓶さんだから許せる少々荒っぽいトークと人柄で、毎回ゲストが見事に本音をさらけ出して、まったり楽しく見られる番組。少々マンネリ化している感はあるが、川栄李奈さんのアシスタントは好感が持てる。
アシスタントが実績十分の元AKBの川栄李奈さんへ変わったが、私の期待するほどは機能していない。以前から感じるがこれは席の配置のせいかもしれない。鶴瓶さんとアシスタントでゲストを挟むかたちの配置なので、ゲストが余程気配りのある人でないと右を見て鶴瓶さんと会話しながら左を向くことはなく、アシスタントが孤立したように見えがちである。左から、アシスタント・鶴瓶さん・ゲストという席順にしてはどうか?
「炎の体育会TV」
「炎の体育会TV」も、一流選手たちの一流たる所以が垣間見られる
「世界ふしぎ発見!」
世界を旅している気分にさせてくれる。ミステリーハンターの皆さんは魅力的で出すぎることなく 各地の魅力を伝えてくれ、司会の草野さんも安定しいるが、回答者は若干マンネリ化している。黒 柳さん以外はそろそろメンバーを思い切って変えても良いかもしれない。
1986年から続いているご長寿番組「世界ふしぎ発見!」も司会の草野さん、回答者の黒柳さん、野々村真さん以外は回答者を変えながらも安定した面白さで、32年経っても世界の不思議が尽きることなく、世界の広さ、歴史や文化の深さに、未だに驚かされる。
リアルタイムで視聴できる時は欠かせない番組です。毎回丁寧な番組作りをしており、長寿番組になっていることが理解できる。
「7つの海を楽しもう世界さまぁ~リゾート」
楽しみな番組の一つ。ビーチリゾートは明るくて見ていて気持ち良く、視聴習慣のある番組。
さまぁ~ず大竹さんが現地レポートをした回は面白い。潔癖症かつ高所恐怖症である彼が”ナイーブ大竹”というニックネームで登場し、料理の衛生面を気にしたり、高さのあるアクティビティにいやいやながら挑戦する姿は新鮮。また最近は時々芸能人をレポーターに起用したり、マンネリにならないような工夫を感じる。
「アッコにおまかせ!」
毎年言うが、この番組はいつまでやるのか。TBSはあの時間帯を捨てているのだろうか。
前回の番審でも意見が多く出ておりましたが、長寿番組の「アッコにおまかせ!」は、もうご勘弁を。アッコさんのことは嫌いと言うわけでは無いのですが、内容も浅く、一緒に出演している芸能人がアッコさんにへつらいその姿を視聴するのはきつく、会話の中の次に出てくるアッコさんの返答も出演者の言葉も想像がつき、笑えないし面白さもないです。一言でいうと「飽きた。」という感。
「東大王」
何故か観てしまう「東大王」。あれは水上くんや、伊沢くんといった東大王の魅力が大きい。
番組全般【キー局への意見等】
ネットが社会インフラとして定着した中、ネットではでたらめな情報も氾濫する。そういう中でのテレビ放送に求められるものは、情報のスピードよりも正確な情報と考える。例えば、最近頻発するスポーツ団体の問題など各テレビ局が同様の方向性で取り上げるケースが多いが、この場合事の真偽を問わず世論の方向性に直結する。それだけテレビ放送の影響力は大きいので、今後とも事実に基づく公平公正な報道をお願いしたい。
見るべきドラマの選定が出来てこれから楽しみになってきたところで、アジア大会でお休み。以前も世界陸上の放送のため同様の事があったが、どうにかならないものか。最近は活躍する日本選手も多くなりアジア大会中継を否定はしないが、週1回のドラマが1回休むということは次回が2週間後となり、間が抜けてしまう。例えば週2回の放送にして、アジア大会前に「この世界の片隅に」を最終回まで放送、アジア大会後に「義母と娘のブルース」というように。
台風情報を含め災害報道に於いて、首都圏で被害が出たり見込める場合とそうでない場合の取り扱いがあまりに違う印象を受ける。確かに視聴者数の違いはあると思うが、全国放送であれば人数に関わらず災害の情報は、きちんと満遍なく正確に伝えて頂きたい。 また、未だに台風の最中に横殴りの雨の中で雨合羽にヘルメットで屋外中継するアナウンサーを見かけるが、あのように危険な状態で屋外から中継しなくても建物の中やせめて車中から中継し、それに屋外を映す映像があれば気象の状態は十分伝わると感じる。
<参考資料:基本放送日時>
1.報道・ニュース・ドキュメンタリー番組
「Nスタ」 月~金 16:50~18:15
「NEWS23」 月~木 23:11~24:01、金曜日 23:30~24:20
「報道特集」土曜日 17:30~18:50
「世界遺産」日曜日 18:00~18:30
「情熱大陸」(MBS) 日曜日 23:00~23:30
「ゲンバビト」(CBC) 日曜日 23:30~24:00
2.情報系番組
「あさチャン!」月~金 05:25~08:00
「ビビット」月~金 08:00~09:55
「ひるおび!」月~金 10:25~13:55
「サタプラ」 (MBS) 土曜日 08:00~09:25
「新・情報7days ニュースキャスター」 土曜日 22:00~23:24
「S☆1」土曜日 24:30~24:58、日曜日 24:00~24:50
「がっちりマンデー!!」日曜日 07:30~08:00
「サンデーモーニング」日曜日 08:00~09:54
3.ドラマ番組
「きみが心に棲みついた」火曜日 22:00~22:54 (1~3月)
「花のち晴れ ~花男 Next Season~ 」火曜日 22:00~23:07 (4~6月)
「義母と娘のブルース」火曜日 22:00~23:07 (7~9月)
「アンナチュラル」金曜日 22:00~22:54 (1~3月)
「あなたには帰る家がある」金曜日 22:00~22:54 (4~6月)
「チア☆ダン」金曜日 22:00~22:54 (7~9月)
「99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ」日曜日 21:00~21:54 (1~3月)
「ブラックペアン」日曜日 21:00~21:54 (4~6月)
「この世界の片隅に」日曜日 21:00~21:54 (7~9月)
4.バラエティ、その他番組
「名医のTHE太鼓判!」月曜日 19:00~20:00
「この差って何ですか?」火曜日 19:00~20:00
「教えてもらう前と後」(MBS)火曜日 20:00~20:54
「マツコの知らない世界」火曜日 20:57~22:00
「水曜日のダウンタウン」水曜日 22:00~23:07
「クレイジージャーニー」水曜日 23:56~24:56
「プレバト!!」(MBS) 木曜日 19:00~20:00
「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」木曜日 20:00~21:57
「櫻井・有吉 THE夜会」木曜日 22:00~23:07
「爆報!THEフライデー」金曜日 19:00~20:00
「ぴったんこカン・カン」金曜日 20:00~20:54
「中井正広の金曜日のスマイルたちへ」金曜日 20:57~22:00
「A-Studio」金曜日 23:00~23:30
「炎の体育会TV」土曜日 19:00~20:00
「ジョブチューンアノ職業のヒミツぶっちゃけます!」土曜日 20:00~20:54
「世界ふしぎ発見!」土曜日 21:00~21:54
「7つの海を楽しもう!世界さまぁ~リゾート」土曜日 24:00~24:30
「アッコにおまかせ!」日曜日 11:45~12:54
「バナナマンのせっかくグルメ!!」日曜日 18:30~19:00
「東大王」日曜日 19:00~20:00
「坂上&指原のつぶれない店」日曜日 20:00~20:54
「林先生が驚く初耳学!」(MBS) 日曜日 22:00~22:54