テレビ高知放送番組審議会

第516回 審議会だより

第516回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2018年7月6日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 佐竹 新市
副委員長 池田 あけみ
委員 入交 英太
奥村 興二
中田 由季
大家 賢三 
野並 良寛
会社側出席者 井上 良介(代表取締役社長)
久禮田 徹(専務取締役 放送番組審議会担当)
新階 日出夫(取締役 報道・技術センター長)
岡﨑 正明(役員待遇 メディア事業局長)
岡田 康也(編成業務部長・編成業務担当)
事務局 吉本 龍二(事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「テレっちのたまご」
【放送日】
平成30年06月05日(火) 16:15~16:50放送

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、批評
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

35分編成の番組としては情報を詰め込み過ぎずに適度な構成内容と時間配分。まとまっていると云えばまとまっている。夕方前の時刻にゆったり見られる情報番組として定着してきた感がある。
「ゆるやかな良い感じの番組」として、今後の展開と成長に期待している。
若い世代対象の番組だと勝手に決め込んでいたが、視聴してみると60過ぎの身でもサラリと最後まで楽しませてもらえた。身内や学生に聞いても機会があれば視聴、知っているとの反応があった。最近の「若者のテレビ離れ」を心配していたが少しは安心した。
画面に映るスタジオセットが明るくてポップな雰囲気に好印象が残る。
オープニングはウキウキ感があり、進行役同士の会話も大げさな感じも無く、自然で軽やかな良い印象だった。
ニュース以外のパートでは、もう少しタイムリーな取材ネタ物が欲しかった。

<「バックパッカーズ88」に関して>

取材された時期が秋の紅葉シーズンだったので半年前の映像に違和感を覚えた。
このコーナーを初見の視聴者には、表現したいテーマや目的が何なのかがぼやけて分り難い作りになっている。進行はタレントの表現力に頼っている部分が多いが、必要に応じて訪れる寺の説明や歴史、背景等の説明に少しでも触れるよう心掛けて欲しい。
視聴者目線で見ると、もう少し「取材対象者への配慮・心配り」「編集上での工夫」が必要なのではと感じられる部分があった。

<「ときめけ!たまごくん」に関して>

子供たちを取材するツーライスが持ち味を生かしたフレンドリーな対応に好感が持てる。
対象者の能力の凄さが画面上で分り難かった。速球の表現方法に工夫の余地があったと思う。

など

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