テレビ高知放送番組審議会

第508回 審議会だより

第508回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2017年10月6日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 佐竹 新市
副委員長 池田 あけみ
委員 入交 英太
中田 由季
大家 賢三 
二宮 久美
野並 良寛
会社側出席者 井上 良介(代表取締役社長)
久禮田 徹(常務取締役総務局長)
山中 昭彦(取締役営業局長)
岡﨑 正明(メディア事業局長)
横山 雄一(編成局長)
岡田康也(編成業務部長編成担当)
事務局 吉本 龍二(事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「2017よさこい全力中継!~一番乗り~」 
【放送日】
平成29年8月10日(木)11:00~11:30放送

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、批評
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

祭りが始まるワクワク感は伝わった。
全景や踊りの流れが理解し易い引きの絵、踊り子のアップの絵など、躍動感溢れる美しい映像に仕上がっていた。
しかし、現場で流れる楽曲や鳴子の音など音声の拾い方には不満を感じた。
様々な制約のある中継現場、手探り状態での新たな試みの数々等の補足説明があったので、
確かに「祭りの生中継」は難しい条件内での対応だったとは思う。
今後の新たな挑戦、番組改善に向けた取り組みに期待する。
踊り子と観客の距離が近い演舞場でもありライブ感があった。本祭中継本番に向けた導入的な番組として観れば上々の出来とは思うが、
「踊りの合間の間延び対応」や「臨場感・迫力表現の増強」などには増々の工夫を施して欲しい。
字幕スーパーなどは、見易く分かり易い形で処理されていて効果的だった。
せっかくの「投稿メッセージ」だが、番組内で十分に活かされていたとは云えず勿体なかった。
“一番乗り”のタイトルに対し、責任を持つて「強い構成内容・興味が湧くコメント」が必要。
場渡り的なコメントや、コメント重なりを防ぐ為に、事前打ち合わせを確りと行って欲しい。
番組の進行役に3人が必要だったのか?そうであれば役割分担を事前にしたうえで進行した方が伝わり易かったと思う。
又は3人の中に一人専門家を入れておいても良かったかもしれない。