第502回 審議会議事の概要
1.開催年月日
2017年3月3日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹 新市 |
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副委員長 | 池田 あけみ |
委員 |
入交 英太 中田 由季 奥村 興二 |
会社側出席者 |
井上 良介(代表取締役社長) 久禮田 徹(常務取締役総務局長) 山中 昭彦(取締役営業局長) 岡﨑 正明(編成局長) 福島 和彦(報・技センター 報道担当次長) |
事務局 | 吉本 龍二(事務局長) |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「この海と生きる~世界津波の日 高校生サミット~」
- 【放送日】
- 平成28年12月24日(土)17:00~17:30放送
(2)審議の概要
上記番組視聴の上、批評
次回定例会の確認
その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
番組内容はタイトルから連想される高校生サミットの背景や全貌に迫った内容では無く、
主人公となる高校生議長2人の成長に重点を置くドキュメンタリー的な内容であった。
催事記録、防災啓発、人間成長などが中途半端な形で30分番組に詰め込んだ感じがした。
番組の中味は悪くなかったので、もっとテーマを絞った方が良かったと思われる。
落ち着いたナレーションと主人公の2人を中心に紹介したことで、主催者の思いや、
世界各国の人を迎える舞台裏なども描いた構成になっており、分かり易く見ることができた。
番組を通して、生死を分ける地震津波避難の意識を共有した気分になった。
防災を啓発する番組は単発放送ではなく、非定期であっても連続して取り扱って欲しい。
報道番組であれば、持って回った表現や余計な演出は避け、ストレートな表現が望ましい。
番組作り手側の立ち位置や軸足の置き方に曖昧さが感じられる。
周囲の大人たちのコメント等もバランスよく配置されており、時間的制約のある中で
催事の全体像を提示し伝える難題を上手にまとめていた。