第542回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2021年3月5日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市 |
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副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 二宮久美 野並良寛 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 井上良介 取締役副社長 藤田徹也 専務取締役 放送番組審議会担当 久禮田徹 取締役 編成業務局長 横山雄一 編成業務部長 新納朋代 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「おらんくの大学病院」
- 【放送日】
- 令和2年12月28日(月) 14:00~14:55放送
(2)審議の概要
- 上記番組の批評
- 次回定例会の確認
- その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
3月定例会意見概要
- ミニ番組の総集編とは云え、幅広く目いっぱいの内容で取り上げる情報量が多い。併せて医学的な専門用語が多い割に説明のフォローが少なく、視聴者が取り残された感じがする。
- 進行する項目ごとに難解な用語や事例がそれぞれ出てきますが、それらを説明する難易度の基準が各パートごとにバラバラでした。欲しい説明情報が出て来なかったり、出ても文字スーパーが小さくて見辛かったりしました。
- 一方的な情報発信が続くので、番組を見ると云うより講義を聴いている感じがする。5分番組ならしっかり集中して見られるが、1時間番組として見ると息の抜き場が無いので辛い。
- 誰に視聴して貰いたい番組か、視聴ターゲットが不明。
- 紹介する内容それぞれに興味を持って貰おうとする一定以上の工夫や努力が感じられたが、各項目の構成方法や演出方法などを更に工夫することで、難解なテーマではあってももっと理解が深まったのではないかと思われる。
- 「健康長寿県構想」の一翼を担う拠点病院なので興味はあるが、日常では「敷居が高い」イメージが付き纏っていて、別世界の事と受け取られた方も居たと思う。~県民に寄り添う「おらんくの大学病院」~らしい活動についての紹介や、実際に困ったときの適切なアプローチ方法などの紹介があれば、親しみ易く身近な存在として良い雰囲気で理解が進んだのではないかと思います。
- 地元の先進医療を紹介する意義のある番組だからこそ、内容を詰め込み過ぎずに番組の流れや進行のテンポに気を配り、映像や画面処理方法を工夫するなど、もっと視聴者に寄り添う親切な姿勢が必要です。 等
以上