テレビ高知放送番組審議会

第439回 審議会だより

第439回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2010年11月5日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 下岡 正文
委員 荒川 浩一
池田 あけみ
小松 加枝
佐竹 新市
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(専務取締役)
井上 良介(常務取締役報道技術センター長)
小島 一水(取締役編成営業局長)
久禮田 徹(取締役総務局長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
「頂をめざして~立脇千賀子・バレエという道~」
【放送日】
放送:10月9日(土)15時00分~15時54分

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
その他報告事項


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

ナレーション、字幕が多からず少なからず適量で分かり易かった。
舞台の映像が主で、舞台側から見た観客の表情が欲しかった。
ナレーションが出しゃばらずBGもやわらかく全体的にゆっくり流れた番組で、安心して見られた。
本物の良さが伝わり、完成度の高い内容。
最後のまとめが、もう少しシンプルだと良い。
集中して見られ、感動した。
主人公が周りに人脈を築き、今日に至る足跡が分かる内容だった。
55年も高知でバレエの教室が続いたことに驚き、感動した。
公演時のキャスティングを「豪華な顔ぶれ」と表現していたが、一般視聴者には豪華さの基準が分からない。作り手の「知っている」「分かっている」は要注意。
母と子の面も描くなど、丁寧に積み上げた番組。
番組中に主人公の影が薄かった。公演中、舞台の袖から見る研修生の映像があったが、そこに主人公の表情が欲しかった。そのシーンがあれば厚み深みが出た。
主人公の「指導者の言葉を素直に聞く」という言葉は、意味のある重いメッセージ。  「成長するには聞く耳を持つ」ということを教えている。
文化面で有為な人材がたくさんおり、これらの活動を取り上げることは輝きへの着火剤になると思う。
営業物件とは言え、エレガントな番組。番組の構成、ストーリーが感じられた。
バレエが出来上がる仕組みが分かり、高知でバレエを続けていく主人公の力強さ、そしてメッセージが伝わってきた。
CMに入るなり、テーマとしたバレエ教室のCMは雰囲気を壊した。

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