テレビ高知放送番組審議会

第422回 審議会だより

第422回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2009年3月6日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 石川 啓子
副委員長 岡本 康生
委員 荒川 浩一
池田あけみ
佐竹 新市
下岡 正文
角 博子
会社側出席者 高石 眞一(代表取締役社長)
竹村 修己(専務取締役)
井上 良介(取締役報道技術センター長)
小島 一水(取締役編成営業局長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
農政番組「やりゆうかね」
【放送日】
平成21年2月28日(土) 15:00~15:54

(2)審議の概要

上記番組視聴の上、合評
次回定例会の確認
その他報告事項
委員退任式


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

選んだ四地域の地図やテロップでの説明内容が、サイズ、タイミングともに良く分かり易かった。
地域の宝を地域の活性化につなげていこうという主旨が伝わった。
活性化の主役として登場する人物が県外からの移住者ばかり。次回には県民の頑張りも取り上げて欲しい。
物や産品のみならず、人材や智恵・アイデアをお宝としてとらえているところがおもしろい。
登場人物が魅力的で、四万人(しまんちゅう)、心配人(支配人)など、遊び心があり、発想の豊かさや意欲を感じる。
地域のお宝を発掘する内容かと思っていたが、すでに選定されたお宝を紹介するだけで、何を訴えようとしているのかが薄い。
定置網の参加者は、なぜ高知大生なのか。普通の観光客の率直な喜びでいいのではないか。
それぞれの地域の活性化への道のりや今昔も分らず退屈の内容。じっくり掘り下げて、感動を覚えるような番組にして欲しかった。
説明とナレーション中心の番組で、映像が追いついていない。
各地域で核になっている人の話はおもしろく興味深いが、その映像が散漫で、いい話も散漫に聞こえる。
現在に至るまでのプロセスを観たいが、現状とこれからという中味に関心を呼ぶためには、ストーリー不足。
全て及第点だが、民放らしいスタンスを持った番組づくりを望む。
完成形には遠いが、いろいろな可能性を考えさせる番組。
何となく良いが何となく物足りない。登場人物の感動や移住など、なぜという理由が見えてこなかった。
BGが高過ぎて、ナレーションが聞き取りにくかった。