テレビ高知放送番組審議会

第403回 審議会だより

第403回 審議会議事の概要


1.開催年月日

2007年4月6日(金)

2.出席委員(敬称略)

委員長 森本 忠彦
副委員長 石川 啓子
委員 荒川 浩一
池田あけみ
岡本 康生
下岡 正文
角  博子
会社側出席者 髙石 眞一(専務取締役)
井上 良介(取締役営業企画局長)
有光 孝一(取締役編成業務局長)
尾崎 泉(テレビ高知映像制作部長)
事務局 笹岡 良昭 (事務局長)

3.議事の概要

(1)議題

【番組の合評】
KUTVハイビジョンスペシャル
「感じる心を育てたい~舞台人・田村千賀の挑戦~」
【放送日】
19年3月31日(土) 14:00~14:54

(2)審議の概要

新委員委嘱式
新年度あいさつ
上記番組視聴の上、合評


(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り

・ 何を伝えたいのかが分からなかった。
・ 字幕が出たり出なかったりで、一定のルールがない感じ。
・ 番組の流れが良く、内容的にも昔と今の子どもの違いがテーマとして分かった。
・ 人が人を育て、豊かな愛情が豊かな感性を育てるという意図が伝わってきた。
・ カメラワークが、人の目線と一致していた。
・ 自然な描き方で、誇張がない番組。
・ ハイビジョンを売りにしたのか、確固たるコンセプトの元に作られたのか判別できない。
・ シリーズの根本に据えたテーマが見えてこない。
・ ていねいに取材しているが、取材したものを全部詰め込みテーマがぼやけた感じ。捨てることによって明確になる。
・ 主人公の人生観が見えてくるまでに40分かかるというイライラがつのる。
・ 主人公が活き活きと描かれ、さわやかな読後感を持った。
・ 導入部の堅苦しい大上段に振りかざしたナレーションはない方が、見る側が素直に入っていけたと思う。
・ 子どもにコミュニケーション能力がないという問題提起で始まったが、どういう変化が起きるかという観点では肩透かし。番組の入り方が違っていれば分かり易かったかも。
・ 反応が乏しい子ども達に、こういう手だてで育てる指導者がいることに感銘を受けた。
・ 全体を見て、組み立て方が分かりにくい。

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