第528回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2019年10月4日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市 |
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副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 中田由季 大家賢三 二宮久美 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 井上良介 専務取締役 放送番組審議会担当 久禮田徹 取締役 編成営業局長 横山雄一 報道制作局次長 和田敦子 編成業務部長 編成業務担当 岡田康也 |
事務局 | 事務局長 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
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「 見えない絆 いつもココロに ~ランナー・鍋島莉奈の挑戦~ 」
- 【放送日】
- 令和元年09月25日(水) 19:00~19:54放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・本年度上期放送番組の種別ごとの放送時間の報告、秋編成の概要説明
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
・番組タイトルと構成内容が良くマッチしている。主人公とその母親の個性が上手に引き出され、描かれていた。その二人の素朴な絆も含めて視聴後のイメージも心地好かった。
・スポーツ特番としてサブタイトルの「~ランナー・鍋島莉奈の挑戦~」をメインタイトルにしてストレートに番組化した方がもっと視聴者に伝わり易く、更に良かったのではないかと思う。
・番組の途中に多少間延びした感じもあったが、全般的には各映像の取り上げ方や構成、場面転換や画像の処理、インタビュー内容やナレーション等の仕上がり方も適切・スムーズだったと思う。
・制作ディレクターの大役を今回務めた京面アナウンサーにはその成長が感じられる。
・現実として知ってはいても最終画面の「ケガによる世界陸上欠場のお知らせ」は、今までの期待が大きかっただけに衝撃的なインパクトが残った。余計な演出をしないで文字による幕切れの表現であったが番組としての誠実さが感じられた。
・番組内キーポイントのひとつである「主人公から母へのメッセージパート」に関しては、賛否両論有ろうかと思うが同じシーンの2度使いは違和感が残る。
・鍋島選手の本当に厳しい練習シーンが無かったのが残念。努力の過程が有るともっと番組に入り込めたと思うし、是非オリンピックに出場する鍋島選手の復活劇を見てみたいと感じました。
以上