第536回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2020年7月3日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市 |
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副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 二宮久美 野並良寛 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 井上良介 取締役副社長 藤田徹也 取締役 編成業務局長 横山雄一 編成業務局編成業務部長 新納朋代 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 私は白鳥 」<JNNネットワーク協議会賞大賞受賞作品、TUTチューリップテレビ制作>
- 【放送日】
- 令和2年06月14日(日) 15:30~16:54放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
・肩の力を抜いて、しっかりと見続ける事の出来る見応えのある90分番組だった。
・タイトルが番組内容とシンプルにマッチしている。個性的ではあるが一部魅力的な主人公の物語。
・長期間に亘る記録映像でもあり、制作者の情熱・粘り・主人公との信頼関係が感じられる。
・個性的ではあるがどこにでも居るような主人公の表情が光っていた。また主人公が抱く決意や開き直りとも受け取れるコメントの数々は、嫌みの無いもので人生の奥深ささえ感じられた。
・番組舞台となる水辺の四季(大地・山々・大空など)や、ドローン空撮、水中映像など迫力満点の映像が多数編集されていた。
・淡々と視聴者に向けて語るナレーションに好印象。また現場のノイズも効果的に本編中に使用されている。
・人の心の襞に寄り添った番組構成。派手さが無く地味な番組ではあるが、いつの間にか感情移入させられる。複数回視聴しても見飽きない番組。
・視聴者が感じるであろう疑問点などに対しても概ね番組内で対応している構成であった。
・番組内では極力字幕表示を少なくしていた。その為映像がスッキリしていたし、純粋に番組に没入できた。普段の字幕入りに慣れているので逆に新鮮で、引き込まれる要因とも思える。
等
以上