第571回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2024年2月7日(水)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市 |
---|---|
副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 野並良寛 二宮久美(※レポート参加) |
会社側出席者 |
代表取締役社長 藤田徹也 常務取締役 報道制作局長 飯島達男 常務取締役 メディア技術局長、番審担当 横山雄一 取締役 営業局長 北澤邦典 総合編成局 編成業務部長 竹村志麻 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 第33回JNN企画大賞 共同売店のうた(RBC琉球放送㈱ 制作) 」
- 【放送日】
- 令和6年01月20日(土) 16:00~16:55放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
上記番組に対する委員の意見の概要は別紙の通り。(02月定例会意見概要)
・沖縄が発祥の地と云われる「共同売店」の概要と現状を、同じく沖縄を代表する3人のミュージシャンがそれぞれ3カ所を体験取材し、最後は共同売店に寄せる熱い思いを作曲、歌に託する番組。
・番組冒頭に共同売店に関する説明がありその概要は大まかに理解できたが、番組が目指した主旨や構成内容の意味が朧気で最後まで摑み難かった。
・紹介された3店は特徴的・個性的なそれぞれの店舗ではあったが、共通点としては地域に溶け込む、住民同士を繋ぐ大切な場所でした。
・地域の方々の表情や、素直な気持ちで語られるコメントの数々を良く捉えられていた。
・番組内では互助の仕組み、沖縄の文化、人間らしい本来の生活感等を“昭和テイスト”で紹介しており、全般的に「人が真ん中に居ること」「まったり、ゆったりした時間の流れ」が感じられる。
・人々の営みを普通に取材した内容ではあるが、その“普通”が安らぎをもたらして心に刺さった。
・番組の流れはスムースだったが、ミュージシャンが歌を披露するタイミングの設定等に更なる工夫が欲しかった。
・出来上がった楽曲は素晴らしい内容であり最後に披露された。結果としては「番組の企画力」と「ミュージシャン3名の感性と底力」が感じられた。
・「字幕放送」が付加されており、紹介する内容や番組の流れが理解し易いので好感が持てた。
等