第531回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2020年2月7日(金)2.出席委員(敬称略)
副委員長 | 池田あけみ |
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委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 野並良寛 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 井上良介 専務取締役 放送番組審議会担当 久禮田徹 取締役 編成営業局長 横山雄一 編成業務部長 編成業務担当 岡田康也 テレビ高知映像 専務取締役 尾﨑 泉 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 ダイドードリンコ日本の祭り 鳴無神社・秋の大祭 ~海辺に響くチリヘッポ~ 」
- 【放送日】
- 令和元年10月27日(日) 15:00~15:54放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
・丁寧な取材と番組内容の構成が行なわれており取材側の苦労や大変さが伝わってきた。地域で生きる祭りをアーカイブとして映像に残すことに大変意義がある。
・番組内容に派手さは無いが、素朴な祭りとそれを支える人々の姿に引き付けられた。
・地区住民の表情に喜怒哀楽が少なかったことと、BGM等アクセントになるものも少なかったので平坦なドキュメンタリーのように感じた。
・一方で、祭り本体をテーマに据えて淡々と番組進行させる姿勢に好感が持てる。伝統の行事を次の世代に伝える正しさを感じた。
・番組内では祭りの概要が分かり易く表現され、十分な説明も行われていた。毎回感じる事だが「自分たちの身近に知らなかった祭りがあること」に驚かされる。同様に「祭りがテーマの番組では少子高齢化問題が避けられないこと」も残念に思う。
・全般的に画質・コントラスト共に良く美しく滑らかな映像で構成されていた。ナレーションも聞き取り易く柔らかい声のトーンとしゃべり方、コメント内容も分かり易い表現に工夫されている。
・インタビュー時の「相手への投げ掛けや質問内容」の一部に、適切とは思い難いもの、配慮に一工夫が欲しいものがあった。等
以上