第555回放送番組審議会議事の概要
1.開催年月日
2022年6月3日(金)2.出席委員(敬称略)
委員長 | 佐竹新市 |
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副委員長 | 池田あけみ |
委員 |
入交英太 奥村興二 中田由季 大家賢三 野並良寛 |
会社側出席者 |
代表取締役社長 藤田徹也 専務取締役 放送番組審議会担当 久禮田徹 常務取締役 未来推進局長 飯島達男 取締役 メディア技術局長 横山雄一 取締役 報道制作局長 上田正哉 報道制作局報道制作部長代行 竹内一政 |
事務局 | 吉本龍二 |
3.議事の概要
(1)議題
- 【番組の合評】
- 「 からふる 」
- 【放送日】
- ※令和4年05月24日(火) 18:15~18:55放送
(2)審議の概要
・上記番組の批評
・次回定例会の確認
・その他報告事項
(3)上記議題に対する各委員の意見の概要は次の通り
・2部構成の以前の番組に比べると「そつなく中身がギュッと詰まった」感じがするが、一方で「詰め込み過ぎ」も感じられる。また番組冒頭から直ぐに特集や時間尺の長い話題に入るのは如何なものか。オープニングトークを入れるとか、当日放送される各項目の概要紹介を入れるなど、ゆとりと安心感のある番組スタートにひと工夫が欲しい。
・当日のキャスターは中堅で安定感のある尾﨑アナウンサーと新人でフレッシュな三上アナウンサーの2人で、共に落ち着きがあるが、雰囲気としては動と静が感じられる。全般的に進行のバランスも良く2人の遣り取りには微笑ましくも感じられる。未完成ながらコンビとしての成長を期待する。
・番組リニューアルを機に、新規コーナーの開発や特集・話題の開拓、演出方法に工夫を加えるなど取り組んでいる様子だが、ニュース番組として見れば「軽々しさ」「異質な雰囲気」が現時点では感じられる場面が時折り見られる。一方で、夕方の情報番組として見れば「現代風」「親しみ易さ」が感じられる展開になっているのかもしれない。良否の判断は難しいが、今後の更なる努力の積み重ねと共に番組スタイルの定着・成熟に期待している。
・高知に元気を届けようとする番組コンセプトは良いが、構成内容や各項目の時間配分に難点があり全般を通して「今日伝えるべき高知のニュース」が埋没している感じがする。報道番組なのか、情報番組なのか、又はバラエティ番組なのか?番組の立ち位置が不明確に感じられる。 等
以上